準備！決断！遂行！

物事を成し遂げるためのステップは非常にシンプルです。

『成し遂げるまで継続するだけ』なんですが・・・

シンプルが故に逆に難しい！

小細工もなし、近道もなしの地道な行程は、多くの人の心を折ります。

ただ、そんな状況でも「心が折れにくくする」コツはあります。

それが【準備・決断・遂行】です。

これは順番がとても大切になります。

① 準備

環境、時間、お金、知識、技術、など「準備」と言っても色々ありますが、私がお伝えしたいのは、それら全てを決断した事に向かって使う覚悟を決めるための「準備」です。

先にも書いたように、長丁場になればなるほど人の心は折れやすいものです。

特に、周囲に流されたり、より安易な居場所が見えたりすると簡単に折れます。

途中で休憩するのは大切ですが、休憩場に留まり続けてはゴールできません。

行き当たりばったりではなく、あらかじめ妥協する箇所を決めるのも準備と言えるでしょう。

そして何より、準備が充実している方が諦めは悪くなるものです。

今までの苦労（準備）を水の泡にしたい人は少ないですからね。

② 決断

準備で満足してしまうケースはよくあります。

ランニングシューズを買ったは良いが、全然走らない。とか、ダイエット器具ばかり買って全然使わない。

なんてよく聞く話です。

いつまでもダラダラと準備期間を設けるのも良くありませんが、見切り発車も良くありません。

決断は何度もすると軽くなります。

「一度決めたら迷わない」くらいの覚悟をもって決断すると続きやすいでしょう。

決断は、声に出すことをお勧めします。

人に伝えた覚悟は、そうコロコロ変えにくいものです。

家族やライバルなんかは、宣誓するのにいい相手になるでしょう。

③ 遂行

入念に準備して、覚悟を決めた決断をしたなら、あとは結果が出るまで進むだけです。

ぶっちゃけ結果は、成功でも失敗でもどっちでもいいと私は思います。

自分が決断して進んだ道の結果なら、きっと後悔はないでしょう。

人生に２度目は無いのですから、比較しようがない以上は、いつだって最上の結果です。

やらない後悔より随分とマシです。

『良い人生だった！』

『悪くなかった！』

と言えるように、今を頑張りましょう。